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【社説】双竜自動車問題は韓国の不幸な現住所だ

2009.07.21 10:22
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きのう午前、3000人余りの警察が双竜(サンヨン)自動車工場に進入した。同じ時刻に双竜自動車労組幹部の妻が首をくくって自殺した。平和的解決を繰り返し強調していたわれわれとしてはやり切れない心情だ。警察のヘリコプターが上空を旋回する中、火の付いたタイヤが真っ黒な煙を吹き出し、投石機から放たれるボルトが飛び交う工場は戦場と変わらなかった。対話と交渉は2カ月以上にわたり落としどころが見つけられず、結局力と力が衝突する野蛮な暴力につながったのだ。

今回の事態は一自動車メーカーの不幸だけにとどまらない。韓国社会のどこかで、いつでも「第2の双竜自動車問題」が起きる可能性があるということがより大きな悲劇だ。双竜自動車の現場は疎通不能と不信が支配する韓国社会の今日を濾過することなく見せている。

 
京畿(キョンギ)地方警察庁長は警察力進入について、「労使間の衝突によるこれ以上の流血暴力事態を予防するための措置」と述べた。事実、今回の作戦は政府が恣意的に公権力を行使したのではなく、裁判所の判断による後続措置なだけだ。裁判所は労組に対し違法な占拠座り込みをやめ工場を明け渡すよう強制執行戒告状を出した。破産すべきかどうかを決める裁判所としては、長期ストで双竜自動車の企業価値をまともに判断できず、労組の退去を命令するのは当然だ。警察の工場進入も不幸なことだが公権力執行のため避けられない措置だ。韓国社会のどこであれ司法の決定すら拒否する解放口は絶対に認めることはできない。

双竜自動車労組は依然として「われわれは死ぬ覚悟で戦う」と対抗している。引火物の詰まった塗装工場を占拠したまま警察と散発的な対峙を解かずにいる。労組がなぜこうして名分のない争いに執着するのかまるで理解が難しい。外部勢力が介入し、双竜自と最も近い協力メーカーと平沢市民すら背を向けて久しい。韓国社会が大企業の強硬労組の利己的な違法行為まで理解してくれると思ったのなら誤算だ。われわれは双竜自動車労組が整理解雇対象を最小化し2012年までにまず再雇用を保障する交渉案を再度検討することを期待する。それが立てこもる労働者を生かす道であり、双竜自動車が希望を抱いて再建できる唯一の方法だ。

われわれは警察も安全を最大限念頭に置いて慎重な進入作戦を行うことを求めたい。今回の鎮圧は避けられない作戦だと理解する。しかし第2の竜山惨事は絶対に避けなくてはならない。特に組合員が極度に興奮した状況で彼らが占拠した塗装工場はなにが起きるかわからず危険なところだ。

われわれは双竜自動車問題を政略的に悪用する外部勢力にも強く警告しておく。これ以上組合員の命を担保に社会対立を拡大しようとするのは即刻中断すべきだ。何物にも代えられないのが高貴な命だ。韓国社会の現住所がどれだけみじめだといっても、誰が双竜自動車問題を悪用するかを確実に見守るだろう。


【写真】双竜自動車平沢工場は今、戦場
【写真】双竜自の解雇労組員、警察進入すると空気銃発砲

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