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日本・中国のがん患者たち「最後の希望」求めて韓国行き(2)

2009.07.12 14:41
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この多国籍臨床試験の韓国側責任者であるソウル大病院がんセンターのパン・ヨンジュ教授は「米国とオーストラリアなどで行われた1次1相試験結果が最近発表された」とし「その話を聞きつけ、日本だけでなく中国の医者から臨床試験に関して問い合わせの電子メールが来ている」と話した。

多国籍製薬会社が最近、韓国での抗がん剤臨床試験を増やしている。これは既存の抗がん剤で治療に失敗したがん患者たちが新たな治療法を無料で試みられる機会になる。もちろんリスクも高い。たいていこれ以上試みる治療法がない患者を対象にすることが多く、いつも良い結果を期待することはできない。悪い結果が出れば直接的な原因が分からない場合も多い。それだけ医療陣には患者に対する責任と倫理意識が、患者には医療陣に対する信頼が確固たるものでなければ臨床試験は成立しない。

 
2005年5月、ソウル大病院で肺がん4期の診断を受けたキム・インギョンさん(仮名、59、女)は、これまで2度の臨床試験に参加した。肺がん4期と診断された患者の平均期待余命は1年~1年6カ月。しかし診断を受けてから4年たった先月19日、キムさんは自分が経営する鐘路の地下商店街の店で相変らず明るく笑いながら客を迎えていた。

「ただ先生を信じていました。治療法を勧めていただき、それを信じていました」

最初の臨床試験は肺がん診断を受けるやいなやタキソールという多国籍製薬会社の抗がん剤を使う代わりにジェネキソル-PM(パクリタキセル新剤型)という国産改良新薬を使ってみるものだった。キムさんの担当医のソウル大病院がんセンターのキム・ドンワン教授は「既存の治療剤と効能がほとんど同じ改良新薬だったので臨床試験といったのであり、標準の治療を受けたのと同じ」だったとし「臨床試験の条件にもぴったり合ったので積極的に勧めた」と言った。初めは反対した夫もキムさんの信頼に結局は同意してくれた。

おかげで6回にわたる抗がん治療と関連検査など、すべての診療を無料で受けることができた。その後は肺がんの標的治療剤であるイレッサを服用して2年持ち堪えた。

1996年に初めて開発されたイレッサは、実は2000年代初めまで米国とヨーロッパなどで行われた臨床試験では既存薬に比べ、何の成果も得ることができなかった。


日本・中国のがん患者たち「最後の希望」求めて韓国行き(3)

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