【サイバー攻撃】「北、韓国サイバー高速度狙い低費用高効率の挑発」
国家情報院は北朝鮮が 7・7サイバーテロ戦を敢行したものと把握している。2次核実験とミサイル発射に続き、今度は在来式挑発ではない「21世紀型挑発」に出たというのだ。政府消息筋は「先月まで、軍事境界線一帯で北朝鮮軍が地雷を埋めるなどの守勢的な姿が主に見られた」と明らかにした。しかし10日、国情院が国会情報委員にした報告によると、北朝鮮はその後、全く新しい形態のサイバー挑発を準備していた。
チャ・ドヒョン国防研究院博士は「北朝鮮としては西海(ソヘ・黄海)北方限界線(NLL)挑発と違い、韓国の報復攻撃を避けながらも社会的パニックを引き起こし、ドルを減らす核・ミサイルの代わりに人の手だけで同等の脅威効果を出す“低費用高効率”のインターネット戦争をしたもの」と述べた。IT強国韓国の“サイバー高速道路”が逆に“サイバー核爆弾”の標的になることがあり得るという懸念だ。