#東方神起の活躍ぶりは、韓日両国の音楽市場の激しいコントラストも示す。シングル「Stand by U」がたったの1週間で決めた18万枚というセールスは、最近韓国内では容易でない売上高だ。アルバムの売上を集計するサイト「ハンター情報システム」によると、今年上半期に最もたくさん売れたアルバムはアイドルグループ・スーパージュニアの「SORRY、SORRY」で、10万9000枚だ。
もちろん韓国内の音楽市場がアルバムから音源に移ったせいもあるが、日本とは比較にならない市場の規模だ。大衆文化のパワーは市場の規模から出てくるというのは新しい話ではない。ハリウッドの映画や米国のポップが最もパワフルなのは、英語を使う市場が世界トップだからだ。ここに日本特有の音楽文化、ファン文化がある。