政府のグリーン成長政策に逆行する老朽車買い換え時の税制支援で軽自動車販売が大きく減少した。
7日に韓国自動車工業協会が明らかにしたところよると、老朽車税制支援優遇を事実上受けられない排気量1000cc未満の軽自動車の先月販売実績は9728台で前年同月比で30.7%減少した。軽自動車は5月の1311台の販売にとどまり20.1%の減少となった。
業界関係者は、「欧州など海外では老朽車買い換え税制支援を行う際に燃費が良い環境対応車を買うほど多くの優遇を与えている。政府が5~6月に実施した税制支援は価格が高く燃料を多く消費する大型車にむしろ有利だ」と分析する。