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【社説】W杯同時進出、南北不通解決のきっかけに

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.06.19 10:32
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南北(韓国・北朝鮮)サッカー代表がついにワールドカップ(W杯)本大会同時進出の夢を実現した。韓国代表は強敵イランと1-1で引き分けて同時進出の道を開き、北朝鮮代表は昨日、サウジアラビアで行われたアウエー戦で相手の攻撃を防ぎ切り、0-0の引き分けで試合を終えた。これで南北は2010年南アフリカW杯アジア地域B組予選で1・2位となり、並んで本大会に進出するという快挙を成し遂げた。

すでに本大会進出を確定した韓国代表はイラン戦に全力を尽くす必要はなかった。にもかかわらず「南北一緒に南アフリカへ行こう」という決意を新たにした代表チームは、イランに先制ゴールを許しながらも終盤に同点に追いつき、北朝鮮を後押しした。後半36分、主将の朴智星(パク・チソン)が決めた同点ゴールに誰よりも歓呼したのは北朝鮮選手団と北側の同胞だったはずだ。北朝鮮もホームチームのサウジの猛攻を精神力で最後まで防ぎ、私たちの期待にこたえた。7大会連続のW杯進出の大記録を達成した韓国チームの喜びも大きいが、44年ぶりに本大会に進出した北朝鮮チームの感激は言葉では表せないほどだろう。1966年ロンドンW杯に初めて出場し、当時世界最強だったイタリアを破って8強入りし、世界を驚かせた北朝鮮チームが、今回の南アフリカW杯でどんな成績を収めるのか、すでに関心を集めている。

 
南北の試合を見守りながら私たちが応援したのは、単に南北同時進出に対する期待のためだけではないと考える。同時進出が不通の南北関係を解決するきっかけにでもなればいいという思いもあったはずだ。90年南北統一サッカー大会、91年世界ユースサッカー大会南北単一チーム出場が南北和解の雰囲気を形成したように、南北が同時に成し遂げた今回の快挙が南北関係に肯定的に作用することを祈りながら、共同応援団派遣に関する南北当局間議論を求めたい。

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