世宗(セジョン)大の独島総合研究所が27日にスタートした。 この研究所を開きながら私はいろんなことを考えた。 独島(ドクト、日本名・竹島)問題は特異なイッシューだ。 韓国国民全員が同じ声を発し、与野党も一つになるからだ。
独島問題は常に韓日友好の障害物となってきた。 この阻害要因をうまく解決することが重要だ。 しかし昨年5月ごろ、私と日本の良心的学者を攻撃する韓国語サイトが登場したのを私は偶然発見した。 そのサイトに書かれた韓国語が日本式の韓国語だということを知った私はサイバー捜査隊に捜査を依頼した。 そのサイトは、私だけでなく、日本側の独島主張を批判してきた内藤正中・島根大学名誉教授や朴炳渉(パク・ビョンソプ)半月城サイト代表も攻撃していた。 これとは反対に日本の代表的な独島学者を称賛していた。
その学者は自分の娘に「日本は過去に悪い行為をした国ではない。 日本は立派な国だ」ということを示すために独島が日本の領土であることを証明する研究を始めた、という話を詳しく記述していた。 その学者が著書に記述した内容よりももっと詳しい内容がサイトに記述されているという点で、運営者がその日本人学者であることを直感した。 捜査隊はある日本の名前を持つ人が英国で作ったサイトだと知らせてきた。 日本では第3国でサイトを作って告訴・告発を防ぐ方法がよく利用されている。