米国が日本に高性能第5世代戦闘機のF35を共同で開発・生産するよう提案したようだ。訪日中のシーファー米国防副次官補(東アジア担当)は27日、日本経済新聞に「いろいろと考慮するとF35は日本に適合した戦闘機だ。F35はF22と同様に、敵のレーダーにとらえられない機能を持つ驚くべき戦闘機だ」と述べた。米国が日本にF35の共同開発・生産の意向を遠回しに日本政府に打診したものと解釈されている。
日本は当初、同じ第5世代機のF22導入を進めていたが、米国でF22の海外輸出が禁止されており代案に苦心していた。