第１０回済州（チェジュ）科学祝典が２２～２４日、済州市漢拏（ハルラ）体育館と周辺広場で行われる。済州道と道教育庁が道民たちの科学的な思考力と創意力を高めるために共同で用意した今回のイベントには、１６０の科学体験プログラムと未来産業であるロボット、環境、生物工学、グリーンエネルギーなどの多様な体験コーナーが運営される。また済州科学祝典１０年の歴史を振り返れるテーマ館が用意され、年度別に観覧客たちに最も人気のあった名品プログラムが紹介される。ひよこの誕生過程、太陽光を利用したおもちゃ体験などが科学体験館も別に用意している。

これとともに都内各学校の子どもたちが参加する科学コンテストを含め「幻想的な光の箱」、「魔法の円筒鏡」などで構成された科学イベントと科学パントマイム、魔術、科学コント、科学ゲーム、ダンスロボット公演などが用意されており、青少年たちに貴重な体験の機会を提供する。

「科学・発明クイズ・ゴールデンベル」、夜間天体観測プログラムなどとともに幹細胞研究の世界的権威者であるパク・ソンピル博士の科学講演も行われる。