海外に滞在する韓国人の危機管理マニュアルづくり急ぐべき
「そろそろ韓国も、海外に滞在、勤務または観光する国民の安全を体系的に管理しなければいけない」--。
海外での緊急医療、セキュリティ対策、危機管理、リスクマネージメントをサポートするアシスタンス会社「インターナショナルSOSコリア」のイ・ミョンソプ支社長(46)の言葉だ。
先月15日、イエメンの観光地シバームで、韓国人観光客4人が国際テロ組織「アルカイダ」のメンバーによる爆弾テロで犧牲になった事故をきっかけに、最近、同氏に会って、海外に滞在する韓国人の保護に向けたセキュリティシステムについて尋ねてみた。