「コチュジャンパスタ、味噌クッキーで韓食をグローバル化」(2)
障害は規格化されていない醤作りと大まかな工程過程だ。 「梅を漬けるのに200トンの梅を高齢者女性らが一つひとつ手で種を取り除く作業をするのを見た。 こういうのは伝統ではない。 機械を作って工程を現代化する必要がある。 今でも醤類関連機械と工場の機械はほとんどが日本製だ」
ハン・クムス氏はまた日本の福岡県の例を挙げた。 「1966年に約100人の醤類生産者が協力して組合を作り、工場を作った。 基本的な作業は工場の機械で済ませ、それを使って各自が調味をする。 工程は速くなり、個性はそのまま生かすことができる」