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<野球>SK門倉、韓国デビュー戦…7イニング2失点好投

2009.04.19 10:26
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マイク・ジョンソンより確かによかった。

SK新外国人投手の門倉健(36)が、韓国プロ野球デビュー戦で好投した。門倉は18日、大田(テジョン)球場で行われたハンファ戦に2回から登板し、7イニング4安打2失点。四球は3つ、奪三振は5つだった。

 
金星根(キム・ソングン)SK監督は前シーズン後、LGから移籍したイ・スンホが1回、ビクター・ディアスに2ラン本塁打を打たれるなどふるわなかったため、2回から門倉を投入した。

韓国で初の対戦相手となったキム・テワンとの勝負で、門倉は直球2つでストライクを取った後、落ちるフォークボールで空振り三振を奪った。次の打者オ・ソンジンが一塁手イ・ホジュンのエラーで出塁後、続く2死一、二塁の危機でカン・ドンウに二塁打を浴びて2失点。しかし3回を三者凡退に仕留めた後、8回まで3安打、無失点ピッチングをした。

投球数は117球のうちストライクは69球(60%)、直球最高球速は時速147キロと測定された。

大田球場の本部席で門倉のピッチングを記録したキム・ジョンジュンSK戦力分析チーム長は「三星のペ・ヨンスのように直球、フォーク、スライダーを交ぜて投げるパターンだった」とし「制球力は悪くなかったが(ストライクゾーンに適応することができなかったせいか)低い球にボールの判定が多かった」と評した。

門倉は前日に入国し、この日未明の2時にSK遠征宿所に到着した。試合前にはランニングでウオーミングアップしただけでブルペンでのピッチングはしなかった。

門倉は韓国に来る前、球団に要請して韓国のバッターに対する映像資料を検討していた。金星根監督は門倉に「入国するまで運動を欠かすな」と告げた。

--入国1日後の登板なのに大変ではなかったか。

「疲労は感じなかった。日本で運動を続けていた。ピッチングはしなかったがキャッチボールをして球に対する感覚を維持していた」

--2回、初失点がエラーから出たが、あせりはなかったか。

「チームが動揺するときだからこそ、自分が頑張って投げなければならないと思った」

--ハンファに強打者が多いが、どう勝負したか。

「直球に強いバッターが多いと聞いた。それで低く低く投げようと努力した。まだ韓国バッターをよく知らないので、自分のピッチングをしようと思った」

--日本とストライクゾーンの差を感じたか。

「大きな差はなかった。ただ今日、主審が低めの球を、ある時はストライク、ある時はボールと判定したという感じがした」

--投球数が117球と多かったが。

「日本でも限界投球数が120~130球であった。たくさん投げたとは思っていない」

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