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ロッテ、中低価格ビジネスホテル事業に進出

2009.04.09 07:25
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ホテルロッテがソウル・孔徳洞(コンドクドン)に「ロッテシティホテル麻浦(マポ)を10日にオープンし、ビジネスホテル事業に参入する。ホテルロッテの左祥奉(チャ・サンボン)代表は8日の記者懇談会で、「2012年以降、ロッテシティホテル金浦(キムポ)、ロッテシティホテル瑞草(ソチョ)、金海(キムヘ)観光流通団地内ビジネスホテルを順番にオープンする予定だ」と明らかにした。ビジネスホテルは特級ホテル水準の客室に付加サービスを最小化して10万ウォン(約7400円)前後の料金で宿泊できるホテル。ロッテシティホテル麻浦は孔徳洞のロッテキャッスルプレジデント内に284室の客室を備える。会議室、フィットネスクラブ、室内プール、スパなどの付帯施設も持つ。

ホテルロッテはグローバルホテルチェーンとして跳躍するため、特級ホテルの海外チェーンも増やしている。12月にはモスクワに300室規模の6つ星クラスホテルとして「ロッテホテル・モスクワ」がオープンする。2013年には2つめの海外チェーンとなるロッテホテル瀋陽が中国にオープンする予定だ。

 
現在韓国国内には米ベストウエスタン、仏アコーホテルズ系列のイビス、日本の東横インなど外資系ホテルチェーンが首都圏と釜山にビジネスホテル10店舗あまりを運営している。2012年ごろには20店舗以上に増えるものと業界では予想している。

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