◇日本も「迎撃命令」検討へ=北朝鮮のミサイル発射に直接的な脅威を感じている日本は、ミサイルを迎撃する案を検討している。19日付の読売新聞によると、日本政府は早ければ今月末、自衛隊に迎撃命令を下す方針を決めた。北朝鮮の人工衛星やミサイルが日本領土や領海に落ちる場合に備えた措置だ。
破壊措置命令の根拠は、日本の領土・領海に入ってくる弾道ミサイルや人工衛星、人工衛星発射向けのロケットを迎撃できるよう定めた自衛隊法第82条2項だ。命令が下されれば自衛隊は日本に落下するミサイルなどを、イージス艦の海上配備型迎撃ミサイル「SM3」を使って大気圏外で撃ち落す。