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ソウルのブランド価値127兆ウォン、東京の5分の1

2009.03.13 10:36
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ソウルのブランド価値は約127兆ウォン(約8兆4000億円)という分析が出た。これは東京の5分の1、ロンドンの3分の1水準で、ソウルのブランドパワーを大幅に強化すべきという指摘が出ている。

現代経済研究院は12日、「都市ブランドが国家競争力だ」という報告書で、「各国は自国の都市ブランド強化に集中しているが、韓国は大都市中心の都市ブランドが不十分だ」との見方を示した。

 
研究院はソウルのブランド価値は2007年基準で126兆9000億ウォンで、東京の668兆ウォン、ロンドンの399兆ウォン、ワシントンの199兆ウォンなどに比べ大きく下回ったと分析した。これは各都市で生産される総付加価値に有形資産付加価値と知的財産権などブランド以外の無形資産付加価値を除く方式で計算したもの。国内6大広域市では、蔚山(ウルサン)が14兆8000億ウォンでブランドパワーが最も高く、次いで釜山(プサン)が12兆5000億ウォン、仁川(インチョン)が11兆5000億ウォン、大邱(テグ)が6兆1000億ウォン、大田(テジョン)が5兆8000億ウォン、光州(クァンジュ)が4兆ウォンだった。研究院は都市ブランド強化に向けた課題として、▽多国籍企業の誘致▽国際的な大学育成▽国際行事の開催▽観光・スポーツインフラの拡充▽言語・文化的開放性向上--などを提示した。



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