ワシントン韓国系教育監ミッシェル・リー「成果ない教師は退出」
米国の首都ワシントンDCで教育改革を主導している韓国系ミッシェル・リー教育監は2日(現地時間)「教師労組との対話の内容に関係なく、教師に対する新しい評価方式を適用する」と述べた。リー教育監はザ・ハッフィントン・ポスト(HP)とインタビューで「成果を出せない教師は退出させる方針」とし、このように明らかにした。
リー教育監が適用しようとする評価システムは、教師の成功と失敗を学生たちの成績に直接結び付けさせるものだ。学生たちの1年平均成績を総合評価した結果、基準に達しないと判定されれば教師に責任を問うことになる。ワシントン公立学校の場合、学業成就度が全国最下位圏を記録していることからリー教育監が新しい評価方式を取り入れれば、かなり多数の教師が解雇される境遇に置かれるものと見られる。