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10営業日ぶりウォン高ドル安…1ドル=1489ウォン

2009.02.23 18:31
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 米国発のニュースを受け、KOSPI指数(総合株価指数)が6営業日ぶりに反騰した。 米政府がシティバンクの持ち株比率を拡大するなど積極的な金融市場安定策を検討していることが伝えられ、投資家の不安感がやや和らいだからだ。 韓国ウォンも対米ドルで10営業日ぶりに値上がりし、1ドル=1480ウォン台を回復した。

23日のKOSPI指数は先週末比33.60p(3.15%)高の1099.55pで取引を終えた。 外国人は10営業日連続の売り越しとなったが、最近1000億-3000億ウォンに達していた売り渡し額はこの日96億ウォンに減った。 さらに年金基金と個人投資家の買いで値上がり幅を拡大した。 韓国投資証券の金学均(キム・ハッキュン)首席研究員は「少なくともリーマンブラザースの破綻で膨らんだ深刻な混乱が繰り返されないという期待感によるもの」と分析した。

 
この日のソウル外国為替市場で、韓国ウォンは前日比17ウォン値上がりした1ドル=1489ウォンで取引を終えた。 しかし日本円に対しては値下がりし、100円=1600.56ウォン(午後3時基準)となった。

この日、韓国銀行(韓銀)は韓米通貨スワップ資金40億ドルを競争入札方式で24日に市場に供給する予定だと明らかにした。 これは銀行のドル資金事情に余裕を与え、結果的にはウォン高ドル安につながる効果がある。

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