男性として生まれたパクさん(59、釜山市)は10代の頃からスカートをはくなど女性のような行動をしてきた。 このため周辺の人たちからも避けられてきた。 これに耐えられず家出したパクさんは24歳だった1974年、ソウルで性転換手術を受け、日本とタイで豊胸手術を受けた。 誰が見ても外貌上は女性になった。
精神科病院は心理治療を通して‘女性’という診断を下した。 女性舞踊家として活動してきたパクさんは男性と10年間同居しながら正常な性生活をしてきた。 トランスジェンダー(性転換者)として生きてきたパクさんは昨年8月、家に侵入したS(28)から性暴力を受けた。