ハイニックス、40ナノDDR3DRAMを世界初開発
ハイニックス半導体が回路線幅40ナノクラスのナノプロセスによるDDR3DRAMを生産する技術を初めて開発した。最近DDR2DRAM開発で初めて40ナノ半導体時代を開いた三星(サムスン)電子に次いでハイニックスもこの隊列に加わった。他の国の競合メーカーとの技術格差は2~3に拡大した。
ハイニックス半導体が8日に公開した40ナノ製品は、1ギガビット容量のDDR3DRAMで、第3四半期に量産に入る。昨年初めて市場に登場したDDR3は、DDR2より動作速度が速く、来年上半期にはDRAM分野の主力製品として浮上する見通しだ。三星電子も40ナノDDR2技術を活用して第3四半期に2Gb容量の40ナノDDR3を生産する予定だ。