裁判所は、民主労総に対し、不法暴力集会を起こしたことについて国家に賠償する責任があるという判決を下した。
ソウル中央地方裁判所民事第46単独クォン・スンヨル判事は、国家が民主労総を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で「暴力集会を行い、警察公務員に暴行をはたらき、国家器物を破損した責任が認められる」とし、2430万ウォンの賠償を命じたと6日、明らかにした。
裁判所は判決文で「民主労総は集会主催者として参加者たちが集会場所を離れたり、暴力を振るったりしないよう責任があるにもかかわらず、適切な措置を取ることができなかった」と指摘した。