クリントン国務相「6カ国協議は必要…朝米交渉も進める」
ヒラリー・クリントン米国務長官は27日(現地時間)、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議について、引き続き枠組みを重視する姿勢を示し、一方では2カ国協議の推進も積極的に展開する可能性を示唆した。
就任後初めて記者会見に臨んだクリントン国務相は、北朝鮮に関する質問に対し「6カ国協議は必要不可欠だ」とした上で「6カ国協議は北朝鮮関連の問題にとって有用なだけでなく、北朝鮮の核問題に取り組むすべての参加国がほかの諸懸案を協議する上でも有用だ」と述べ、今後も6カ国協議を続ける意向を表明した。