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合同参謀、全軍に対北朝鮮警戒態勢強化を指示

2009.01.19 07:56
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韓国軍の合同参謀本部は18日「北朝鮮人民軍が17日に韓国に対し‘全面対決態勢に突入する’という声明を発表したのを受け、同午後6時を期し、全軍に対北朝鮮警戒態勢強化を指示した」と明らかにした。

合同参謀の対北警戒強化指示は、北朝鮮が核実験に踏み切った06年10月9日以来、初めて。北朝鮮軍の総参謀部報道官は17日、朝鮮中央テレビを通じ「北朝鮮の革命的な武装力は西海(ソヘ、黄海)軍事境界線を固守する」という声明を発表し、西海北方限界線(NLL)付近で挑発行為を行う可能性を示唆した。

 
北朝鮮軍の総参謀部報道官が軍服姿でテレビに出演し、声明を読み上げるのは異例のこと。パク・ソンウ合同参謀公報室長は「警戒態勢強化の指示によって、指揮官全員が部隊で警戒任務に全力を尽くしている」とし「現在、北朝鮮軍の特異な動向はとらえられていない」と述べた。

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