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‘カンタービレ・コンサート’、何気ないアイディアがヒットするとは...(1)

2009.01.14 10:01
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「千秋だ!」

 
2007年春、2人の女性が公演会場の客席に座り、膝を打った。韓国芸術総合学校の学生だったチェ・スヨルさん(30)が公演の最後に賛助出演で指揮する様子を見ていたときのことだ。

‘千秋’とは漫画とドラマ『のだめカンタービレ』の主人公の名前だ。2004年に出版されて2000万冊以上売れた単行本、高視聴率を記録したドラマとして注目された。

2人の女性のイ・セムさん(35)、シ・チュピョさん(29)はこの漫画のマニアだった。変わった音大生らのコミカルな話、夢、挫折などを描いたあらすじと場面を覚えた。そうこうしているうちに、「彼らを舞台に立たせよう」というアイディアが浮かんだ。主人公のピアニスト(野田恵)、指揮者(千秋真一)、打楽器奏者(奥山真澄)らを探すことにした。彼らが原作に出てくる作品を演奏する音楽会を開催するためだ。

若くて実力があり、漫画の主人公と似たイメージを持つ韓国人演奏者を探すのは容易ではなかった。チェ・スヨルさんの鋭い指揮、さわやかな容姿などを買い、千秋役にキャスティングした。

溌刺としたピアニストのイ・ヒョジュさん(22)をのだめ役に選んだ。韓国芸術総合学校の学生による70人のオーケストラを作り、活気あふれる演奏者らを舞台に配置した。原作の中に出てくる、学生で構成された‘Sオーケストラ’を作るためだった。2人の女性は交渉の電話をかけ、音楽会に出掛けチケットを売っていった。

◇難関=「初めは音楽会の概念を理解してくれる人が多くありませんでした」--。(イ・セム)原作はクラシック音楽によってヒットしたが、クラシック音楽界では「別の世界の話」と受け止めたからだ。漫画と公演会場という取り合わせも難しく、数十回も拒絶された。


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