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オバマ氏は金正日総書記を悩ませる 2

2009.01.04 17:59
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オバマ氏の大統領就任辞のテーマは「新しい自由の誕生」だ。それはアブラハム・リンカーンのゲティスバーグ演説から取って来た。その演説は民主主義に生きる基本人権の平等を叫んだものだ。「リンカーンのように」はオバマ政治の本質だ。

オバマ政権は北朝鮮の人権惨状にそっぽを向きにくい。北朝鮮に核兵器より生きる問題に重点を置きなさいと要求するだろう。ここに米国と韓国の人権団体が加勢するとみられる。1970年代後半、カーター政権の人権外交は朴正煕(パク・チョンヒ)政権を苦しめた。カーター氏もオバマ氏のように民主党出身だ。オバマ氏は金正日委員長を悩ませるだろう。人権はソフトパワーだ。北朝鮮開放と核放棄を狙った遠回りな戦略だ。ブッシュ大統領の軍事的ハードパワーより効果が大きいだろう。

 
金正日委員長の健康異常問題は進行形だ。そんな中でブッシュ政権を弄んだ。不敗の交渉力だ。北朝鮮外交の独特の成就は過去10年、韓国政府の生ぬるい姿勢のおかげでもある。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は太陽政策を掲げて韓米同盟をゆさぶった。過激親北朝鮮左派は反米を先導した。

しかし状況は変わった。オバマ氏は韓国の若い世代の想像力を刺激している。米国のイメージは改善された。高圧的なブッシュ政権は去る。過激左派は反米宣伝の魅力的素材を失った。北朝鮮は韓国内の反米運動を対米交渉のてこにした。オバマ氏はそんな戦略に障害物として登場したわけだ。BSE(狂牛病)のでたらめな怪談に聞き入っていた多数の国民も変わった。ろうそく集会後にわだかまっていた反米の影の正体を看破した。ろうそく集会勢力の力は落ちた。李明博政権は北朝鮮の習慣的ごり押しにはつられないだろう。南北関係の新しい枠を作ろうとしている。

北朝鮮はオバマ氏と直接交渉をはかっている。しかし北朝鮮に実質的経済支援ができる国は韓国だ。このため“通米封南”は限界が見えている。韓半島の状況は転換期的新しい枠作りに入っている。


オバマ氏は金正日総書記を悩ませる 1

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