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<取材日記>フランスの年賀状、韓国の年賀状

2009.01.02 17:50
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 フランス・パリでも年末年始にはカードや年賀状がやり取りされる。 記者もパリに来てから3年近くなるので韓国人やフランス人の友人・知人がいて、数枚のカードを受けた。 ところが韓国人のカードとフランス人のカードの内容は全く異なる。

まず韓国人から‘年賀状’を10枚近く受けたが、1枚を除いてほとんど内容がなかった。 「謹賀新年」と印刷されたカードに差出人の名前が書かれているだけだ。 やや誠意のあるカードは受取人の名前が書かれている。 「自分に年賀状を送ったことは分かっているのだな」という程度の慰めにはなる。 簡単に安否を問うカードもあるが、 中には受取人の名前が間違っていることもある。 出さないほうがましだという気にもなる。 すでに韓国で何度も経験していたことであり、目新しいことではなかったが、フランス人から受けたカードと比較すると対照的だった。

 
新年の2週間前、子どもの学校の先生からクリスマスカードを郵便で受けた。 カードの一面にがぎっしりと文字で埋まっていた。 「子どもへの関心に感謝している。 来年もよい年になることを願う」などの内容だった。 保護者が感謝して述べるべき言葉を先生から受けた。 20人余りのクラスの児童の親に対し、各児童のことを思いながらカードを送っている誠意を考えると、自ずと感謝の気持ちがこみ上げてきた。

取材のために何度か会った取材源からもカードを受け取った。 やはり親筆の文字で埋まっていた。 当時の取材の約束時間に遅れたことにも触れていた。 マンションの警備員も郵便受けにカードを入れてくれていた。 感謝の言葉とともに、年末を楽しんで過ごしてほしいという内容が書かれていた。 このようにフランス人は名前だけを書くような誠意のないカードは送らない。

韓国人もいまや形式に縛られて誠意のないカードを送るのはやめるべき時期になったと感じる。 実際、工場で大量生産をして配るような年末年始のカードは、受取人が開封した後、すぐにごみ箱行きになることが多い。 数百人に誠意のない年賀状を送るよりも、周囲の1-2人だけでも必ず送りたい人に‘心’を伝えるほうがよい。 そういうカードは受け取る人の胸中に長く残るものだ。

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