日本家電企業のシャープとソニーが共同で建設している大阪の液晶ディスプレー(LCD)テレビ工場。 大型クレーンが大きな音を出しながら建設資材を移している。 2010年から年間1300万台のLCDテレビを生産するためだ。
シャープ・ソニー現場から遠くないパナソニックプラズマテレビ工場建設現場も不況とは距離がある。 来年から一日1200万台を生産するプラズマテレビ工場(投資規模29億ドル)の最終工事が行われている。
周辺に位置する三洋電子の工場2カ所も増設工事に余念がない。 ノートブックコンピューターや携帯電話に入るリチウム・イオンバッテリー生産能力を増やすためだ。