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【社説】根本的な限界露呈した6カ国協議の北核解決策

2008.12.13 10:27
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 中国・北京で開かれた北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議が、核検証に向けた「サンプル採取」をめぐる意見の隔たりを埋められないまま終了した。

これで北核問題の解決に向け、03年から稼働されてきた6カ国協議は岐路に立たされることになった。「断固かつ直接的な」交渉方式を明言したオバマ米次期政権が、6カ国協議という形式を受け継ぐかが不透明だからだ。

 
これまで6カ国協議は一定部分で成果を上げたのも事実だ。▽核施設の凍結▽核無能力化▽プルトニウム核物質の申告--などがそれだ。米国が北朝鮮をテロ支援国家指定リストから削除するなど両国関係でも‘解氷’の兆しが見えていた。だが、北核問題を解決する決め手の一つである「検証」という壁を乗り越えられず、座礁したのだ。

最も大きな理由は、北朝鮮の交渉戦略の本質を見抜けずに右往左往した米ブッシュ政権の交渉姿勢にあると考えられる。ブッシュ政権は発足初期、北朝鮮を過度に追い詰めた。北朝鮮を「悪の枢軸」と定義付け、「先制攻撃」の対象国家に取り上げたこともある。しかし06年に北朝鮮が核実験に踏み切り、自身は中間選挙で敗北すると、正反対に旋回した。原則も戦略もなく‘冷・温’を繰り返し、北朝鮮に交渉の主導権を奪われたまま引きずられたのは、考えてみれば当然な帰結と言える。

実際の交渉内容を見てみてもそうだ。05年の「9月19日の共同声明」では、廃棄対象だった「核兵器」が07年2月13日の合意では除かれた。同年10月3日の合意には北朝鮮の核開発計画の「申告」だけが含まれていて、「検証」は削除された。6カ国協議で米首席代表を務めるヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が訪朝の際「サンプル採取」について口頭で合意したと述べたが、北朝鮮はこれを一蹴した。このように北朝鮮に譲歩を繰り返しつつ、交渉だけは維持するといって挫折したのが、今回の6カ国協議なのだ。成果がないわけではなかったが、「核廃棄」という本質的なレベルでの交渉進展とはほど遠い。

いまや北核解決のボールはオバマ米次期政権に渡されている。米国の新政権には北核問題の解決が期待されている。その解決策は、ブッシュ政権の前例を繰り返さないことから見いださなければならないだろう。何よりも北朝鮮との口頭合意を本気で受けとめる「純粋さ」から脱却しなければならない。

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