経済研究所たちが来年韓国の経済成長率を相次いで下方調整している。
三星経済研究所は27日、来年の成長率を3.2%に下方修正すると発表した。先月15日に発表した3.6%より0.4ポイント下げた数値だ。三星経済研究所は「輸出鈍化速度が当初の予想より速く、内需回復も遅くなるものとみられ、成長率見通しを調整した」と説明した。引き続き金融不安は次第に落ち着くものとみられるが、先進国に続き、新興国の景気も悪化し、本格的な沈滞局面に入ると見通した。以後、米国経済が回復するものと予想される2010年以後、沈滞局面から脱して韓国経済は来年下半期以後に緩やかな回復傾向を見せるものと予測した。