11日、国務会議で水道法改正案が議決されました。 改正案には、水道事業者である地方自治体と韓国水資源公社が水道水をペットボトルなどの容器に入れて販売することを認める内容が盛り込まれています。 もちろん法案は国会を通過しなければなりませんが、スーパーの冷蔵庫に水道水がミネラルウォーターとともに陳列される日も遠くはなさそうです。
ペットボトルに入った水道水が販売されれば、どんな状況が出てくるでしょうか。 まず、きれいな水が安い値段で飲むことができます。 水道水の水質がミネラルウォーターよりも劣るとも言えませんから。 したがってミネラルウォーターが販売が落ちそうです。
ミネラルウォーターより安いといっても、500ミリリットル1本に150-200ウォン(約15円)程度はしそうです。 中の水道水の価格は1ウォンにもなりませんが、ペットボトルの価格が100ウォン以上するからです。 さらに施設投資額・物流費・販売マージンも含めなければなりません。