“白頭山(ペクトゥサン)のトラ”(シベリアトラ)を山で野生の状態と同様の環境で育てる案が推進されている。
京畿道漣川郡(キョンギド・ヨンチョングン)は韓国トラ保護協会と2009年に新西面大光里(シンソミョン・テグァンリ)にある高台山(コデサン、海抜832メートル)の平和体験特区予定地にシベリアトラ6頭を入れ、保護する計画だと9日、明らかにした。“白頭山のトラ”または「チョウセントラ」とも呼ばれるシベリアトラは韓国では1945年以降、出現の報告がされておらず、現在は果川(クァチョン)にある動物園のほか、エバーランドなど全国の動物園で約30頭が飼育されている。