来月14日に福岡で韓中日首脳会談…通貨スワップなど協力を論議
李明博(イ・ミョンバク)大統領と温家宝中国首相、麻生太郎日本首相が来月14日、日本・福岡で会う。 政府当局者は1日、「3カ国首脳会議の日程が14日に暫定合意した」とし「3カ国が実務協議を開き、議題を議論することになる」と述べた。 この当局者は「米国発の世界金融危機に対する3国間の協力案が核心議題になるだろう」と明らかにした。
これを受け、10月24日に北京で開催されたアジア欧州首脳会議(ASEM)で韓日首脳が合意した「チェンマイ・イニシアチブ(CMI)共同基金設立」問題、3カ国間通貨スワップの拡大など協力案がどの程度論議されるかに注目が集まっている。 韓中日3カ国はCMI共同基金800億ドルの参加問題をめぐり意見の隔たりを見せている。 政府当局者は「15日にワシントンで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議と福岡3カ国首脳会議の直前に開かれる3カ国財務相会議の結果で、金融危機に対する3カ国の協力水準が決まりそうだ」と話した。