X線検査結果説明しなかった医師に罰金…がん治療遅れる
光州(クァンジュ)地裁刑事第12単独の李炳柱(イ・ビョンジュ)判事は22日、患者にX線検査の判読結果をきちんと説明せず、がん治療の時期を逃したとして全羅南道和順郡(チョンラナムド・ファスングン)総合病院の内科医キム某被告(36)に対し、業務上の過失致傷罪を適用、罰金300万ウォン(約22万円)を言い渡した。
李判事は「患者に肺がんと疑われるX線検査の判読結果を説明しなかったため、適切な治療を受けられる機会を逃した」と述べ、このような判決を下した。