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<野球>斗山が4点差から逆転…プレーオフ1回戦で勝利

2008.10.17 08:44
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プロ野球斗山(トゥサン)が2年連続での韓国シリーズ進出に向け始動した。斗山は16日に蚕室(チャムシル)球場で行われた三星(サムスン)とのプレーオフ1回戦で4点差から会心の逆転劇を見せ8対4で勝利を収めた。

 
スタートは不安だった。斗山は3回表に先発の金善宇(キム・ソンウ)の乱調で5打者連続出塁(4安打1四球)を許した。斗山の金卿文(キム・ギョンムン)監督は急いで李恵践(イ・ヘチョン)をマウンドに送ったが、チェ・ヒョンウに死球、チェ・テインに犠飛を与えさらに2点を許した。この時点で得点は0対4で三星に大差をつけられていた。

しかしここから斗山の追撃が始まった。4回裏に安打3、四球1、犠飛1で3点を取り返し、5回裏には無死1・2塁からオ・ジェウォンの適時打で同点に追いついた。

勝負を決めたのは7回裏。サムスンの左腕、クォン・ヒョクの制球力が突然乱れ、イ・ジョンオク、オ・ジェウォンに連続して四球を与え、救援としてマウンドに上がったアン・ジマンさえもキム・ヒョンスに四球を出し、三星は無死満塁のピンチとなった。三星は投手の乱れから守備も余裕を失い、チェ・ヒョンウが金東柱(キム・ドンジュ)の詰まった右飛を受け止めたものの送球ミスから逆転を許した。

キム監督が最も注目すべき選手として挙げたオ・ジェウォンは、4打数2安打1打点2得点の活躍で1回戦のMVPに選ばれた。

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