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<麻生内閣>世襲議員を多数抜擢、「劇場政治」も再現か

2008.09.25 08:18
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麻生太郎新日本首相は韓国や中国で懸念される保守右派一色の内閣はひとまず避けたものと分析されている。

自分の政治路線に沿って保守右派の人物たちをめいめいに布陣させることはしたものの、遅くても11月初めには実施される予定である総選挙に備え、選挙に強い世襲議員たちを抜擢、最年少女性閣僚を起用する斬新性も見せた。

 
麻生首相はこの日、内閣人事を発表し「国民が安心できる政策を推進する」と明らかにした。総選挙を控え「選挙内閣」であることを遠まわしに明らかにしたものだ。今後、野党第1党である民主党の小沢一郎代表との決戦に向け、国民のための内閣という点を強調したのだ。

また麻生首相は、内閣はもちろん自民党内での権力を強化して少数派閥出身という限界を越え「親政体制」を構築するという意志も見せた。自民党内ナンバー2である幹事長(細田博之)と官房長官(河村建夫)に実務型政治家を座らせたのは、こうした意図を物語っている。

これによって麻生首相は、小泉純一郎元首相が活用して人気を呼んだ「劇場政治」も再現するものと見られている。ポピュリズム政治を展開する可能性が高いというのだ。麻生氏は若い政治家のうち、自分と性向が近い保守右派の中川昭一元経済産業相を財務相兼金融相に起用、事実上の主要経済政策を一任した。麻生首相は「世界的な金融危機による経済問題に積極的に対処するための措置だ」と明らかにした。金融危機の余波を最小化して国民の支持を取り付けようという意図だ。

小渕恵三元首相の次女である小渕優子氏が少子化担当相に抜擢されたことは有権者たちに新鮮さを与えるための“サプライズカード”だ。34歳の彼女は日本内閣史上最年少の長官を記録した。2000年、小渕元首相が在任中、脳卒中に倒れて死去すると、外国留学を切り上げて急きょ帰国し、地方区を受け継いだ。

しかし麻生氏自身を含んで閣僚18人のうち12人が祖父、父親が政治家だった“世襲政治家”であることから、麻生政権は国民に「内輪の宴」という違和感を与える可能性もある。

◆知韓派外務相=麻生首相が中曽根弘文元文部大臣兼科学技術庁長官を外務相に任命したのはアジア外交を重視する意味だと見られる。中曽根氏は「日米同盟を軸にして韓国・中国など隣国と協力関係を強化していく」と述べた。彼は中曽根康弘元首相の長男で、韓国と深い縁を持っている。1999年、文部大臣兼科学技術庁長官を務め、韓日両国学生交流と2002年ワールドカップ共同開催協議のために韓国を随時訪問した。日本の大学入学試験に韓国語が第2外国語として採択されたことも中曽根氏の時だった。2002年サッカーワールドカップ時には東京の韓国大使館に同僚議員10人を同行させ、韓国を応援したこともあった。また昨年4月、申鉉碻(シン・ヒョンファク)元国務総理が死去した際には訪韓し「故人は父と莫逆の友で20世紀の韓日関係に大きな足跡を残した」と哀悼した。

中曽根氏は、小泉純一郎政権時には活躍が目立たなかった。2005年、衆院解散をもたらした郵政民営化法案に反対票を投じ、小泉政権に反旗を掲げたからだ。父の中曽根氏が2003年衆院選挙で小泉の「政治家74歳定年論」に押され、強制的に引退させられたことに対する「怒りの表現」だったという。

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