<環境キャンペーン>「CO2のない石炭発電所、緑色成長率いる新技術」
ドイツと米国では、二酸化炭素(CO2)を外部に出さずに石炭で電力を生産する発電所が建設されている。 煙突から排出されたCO2を集めて地下に埋める方法だ。 しかし韓国では、CO2が発生しない石炭発電所を建設するという計画がある。 李明博(イ・ミョンバク)大統領が8月15日の祝辞で明らかにした「緑色成長」を後押しする具体的な技術だ。
SKエナジーの具滋栄(ク・ジャヨン)社長は9日、大田(テジョン)KAISTで開かれた「EEWS(エネルギー・環境・水・持続可能性)2008国際ワークショップ」の基調講演で、「4月に構成された政府の新成長動力企画団が、エネルギー・環境関連技術のうち競争力を備えたプロジェクトから20件を選んだ」と述べた。 知識経済部傘下の新成長動力企画団には知識基盤サービスなど4つの小委員会がある。 具社長はこのうちエネルギー・環境産業分野委員長を務めている。