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軍部隊を堂々と闊歩…将兵に北かばう講演52回も(2)

2008.08.28 11:28
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 ◇「経済自立型のスパイ」=女性スパイ元正花(ウォン・ジョンファ)は南北(韓国・北朝鮮)から同時に経済的な支援を受けた。元正花は韓国政府からこれまで計9000万ウォン(約900万円)にのぼる脱北者支援金を受領している。定着支援金3700万ウォンのほか、生計費として毎月70万ウォンを受けた。

北朝鮮保衛部からも7年間で工作資金3400万ウォンを受けている。北朝鮮側は工作資金の名目で北朝鮮産の男性向け強壮剤も支給した。計2400万ウォン分だった。販売して活動資金として使えということだった。

 
元正花は工作資金を自ら稼いだこともあった。元正花は北朝鮮から水産物を輸入する貿易会社を運営した。公安当局は06年2月から今年2月まで3億1000万ウォンに相当する取引があったことを確認している。

元正花は脱北者支援金と貿易代金として準備した5500万ウォンを実弟が運営する北朝鮮清津(チョンジン)の外貨商店に投資したこともある。元正花はスパイとして活動した7年間、中国を14回も訪問した。北朝鮮も3回訪問し、保衛部の幹部と家族に会った。日本も堂々と3回も旅行している。韓国政府が発給したパスポートで、中国と日本に入国した。

◇工作員の派遣目的も変わる=元正花の場合、韓国に派遣された工作員としての任務もかつてのスパイとは異なるところが多かった。軍事施設に関する情報の収集も行ったが、韓国で北朝鮮体制に反対する活動を展開中の脱北者に関する情報収集や暗殺が主な目的だった。

これは、反体制人物を索出する業務を担当する北朝鮮保衛部の活動領域が、脱北者の移動経路によって中国と韓国に拡大していることを意味する。しかし元正花は韓国に派遣された工作員としての目的を十分に達成することはできなかった。

主な派遣目的の、97年に韓国に亡命した黄長燁(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党書記の居場所を突きとめることには失敗したのだ。暗殺指令の履行は自らあきらめた。元正花は、北朝鮮側が指令の失敗を理由に自分を殺害するかもしれないと恐れながら暮らしていた。自宅には錠を4個も設置し、3年前からは精紳安定剤を服用した。

元正花は捜査に協力的という。捜査当局者は「元正花は最近何度も自首を考えていた」と伝えた。


軍部隊を堂々と闊歩…将兵に北かばう講演52回も(1)

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