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「韓国人声楽家の声を取り戻そう!」日本人ファンの支援が実を結ぶ

2008.07.27 13:28
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がんと闘うペ・ジェチョルさんの手術・リハビリを助け、舞台再起へ

 
24日夜の東京オペラシティリサイタルホール。

テナー歌手のペ・ジェチョルさん(39、写真左から2人目)がステージに立った。「主、神様が創られたすべての世界…」低音のア・カペラの賛美歌に、客席から感嘆の声がもれた。目がしらを赤らめる人も目についた。カリスマ性とエネルギーは以前ほどではなかったが、穏やかで柔らかな音色は健在だった。歌が終わった後、客席を埋め尽くした240人は立ち上がり、ペさんの再起に拍手を送った。

この日の集いはペさんを後援する日本ファンが用意したステージだった。日本に知り合いのいない、韓国人声楽家を日本人らが後援することになった理由は次の通りだ。1990年代プラシド・ドミンゴ国際オペラ・コンクール「オペラリア」やヴェルディの声国際コンクールなどヨーロッパの各種大会を総なめしたペさんは、ドイツのザールブリュッケン国立オペラの主役歌手として活動していた。

2003年、日本のオペラ企画会社の招請でオペラガラコンサートのステージに立った。ペさんの歌を聞いた日本人観客は豊かな声量と美しい声に魅了された。“アジアで100年に一度、誕生するかどうかの歌手”という評価を受けていた。ファンの要請により、日本全国ツアー公演を前にした2005年9月、ペさんは甲状腺がんと診断され、手術を受ける。甲状腺を摘出し、声帯についている重要な神経を切り落とすほか術がなかったため、ペさんは歌手生命を断念せざるをえなかった。

この知らせを聞き、日本のプロデューサーとファンは、ペさんの声を取り戻そうと立ち上がった。後援支援金を集めて日本で再手術を受けるようにし、各種リハビリプログラムも紹介した。ペさんは発声練習をしながら、声を支える筋肉や呼吸調節を行った。

この日、2年9カ月ぶりにステージに立ったペさんは「声が以前ほどまで戻っていませんが、皆さんの支持と声援のお陰で徐々に声を取り戻しています。今年の3月からは母校(漢陽大学)で後輩を教えています」と、近況を伝えた。

2003年に開催されたペさんの公演を見て、ファンになったという原桂子さん(74)は「1曲だけでしたが、逆境を勝ち抜いたペさんの歌を聞きながら、胸に熱いものが込み上げてきました」と話す。ペさんを支援している音楽プロデューサーの輪島東太さんは「日本で独唱会を一度も開いたことのない歌手が、ファンの声援を受けるということ自体、驚くべきことです。皆が不可能だと思ったことをぺさんはやり遂げ、私たちに感動を与えてくれました」と話している。

ペさんは29日、横浜で開催される「2008年横浜ラブソナタ」のステージに立つ予定だ。

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