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「英語学習、イマージョン教育が最も効果的」

2008.07.23 18:32
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 世界言語学者大会の主要招待演説者として訪韓したスーザン・ロメイン英オックスフォード大教授(57)は22日、「英語を習ううえで最も効率的な方法はイマージョン(没入)教育」と述べた。 この日、高麗(コリョ)大仁村(インチョン)記念館で開かれた記者会見でだ。

ロメイン教授は最近、国内で論議を呼んだ「英語公教育強化案」に関する記者の質問に対し、「私はイマージョン教育を積極的に支持する」とし「最も良くない外国語教育法は一日に数時間ずつ該当言語だけを勉強する方法」とし、一般科目を英語で勉強するイマージョン教育の重要性を強調した。

 
ロメイン教授は消滅危機にひんした少数言語の保存に率先している代表的な言語学者。 03年に国内に紹介された著書『消えていく声』で「言語権」や「言語的多様性」を主張した。 政治・経済的に支配的な言語が少数言語を抹殺することは防がなければならないが、母国語のアイデンティティーを守りながら多くの言語を学んでいくことは「言語的多様性」の確保に役立つ、ということだ。

この日の会見でロメイン教授は「英語の世界的拡散を防ぐ方法はないが、母国語を守る方法はある」と述べた。 家庭で実際に使いながら世代間で引き継いでいけばよい、ということだ。 韓国語の場合、7000万人以上が日常生活だけでなく、公式的かつ自然に使っているため、‘言語の危機’を心配する必要はない、という説明だ。

韓国の英語教育熱については、「ヨーロッパでも子どもがバイリンガルになることを希望し、5-6歳から英語早期教育を始める親が多い」とし「幼い時から英語を学ぶことが最も効果的な学習法」と紹介した。

ロメイン教授の理論によると、複数の言語を話してこそ知識の幅が広がるという。 母国語を維持したうえで、他の言語に対する関心と教育が重要だ、と強調している。

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