ソウル牛乳協同組合は今月から牛乳・加工乳の価格を５０－１００ウォン（約５０－１００円）引き上げたと７日、明らかにした。
ソウル牛乳協同組合側は「原油価格の急騰で物流費や牛乳パックなど諸般費用の負担が大きくなり、やむを得ず製品価格を引き上げることになった」と説明した。
牛乳価格は今年下半期にもう一度上がる可能性がある。
酪農家協議体である酪農肉牛協会と牛乳会社からなる乳加工協会が、原乳価格の引き上げについて協議しているからだ。
酪農肉牛協会は「原乳供給価格（１リットル当たり５８４ウォン）を２５％以上引き上げてほしい」と要求している。これに対し乳加工企業は「引き上げ幅が大き過ぎる」という立場だ。
乳加工企業の主張が受け入れられて１５０ウォン（１０％前後）ほどの追加値上げがある場合、牛乳１リットルの価格は近いうちに２０００ウォン（約２００円）を超える見込みだ。
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