フランス有数の企業がソウルに集結した。

フランス全土から訪れた約８０社の経営陣たちだ。エールフランス航空やＢＮＰパリバなどのグローバル企業を含み、初めて韓国を訪問した現地中堅企業も少なくない。

このフランス企業家らはフランスのアンヌ・マリー・イドラック貿易担当閣外大臣や、韓仏議員親善協会のパトリック・ボドゥアン会長らとともに、１５日から３日間、ソウルに滞在し「韓国研修」プログラムに取り組んでいる。

今回の合同訪韓は駐韓フランス外交通商部と、韓仏商工会議所（ＦＫＣＣＩ）との長い間の努力の末に実現した。

フィリップ・リー（金＆張法務法人弁護士）ＦＫＣＣＩ会長は「最近、フランスの企業家らの間では、韓国がアジアで最も競争力の高い人材を輩出している国という認識が広まっている。そのおかげで韓国について、深く理解しようと合流したフランスの企業家が予想より多かった」と話した。李会長はまた「フランスの企業家は韓国に滞在しながら韓国国内の企業家と親睦を深め、さまざまなビジネス協力を模索している」と話した。

韓仏商工会議所は韓国とフランスの企業と経済協力関係を活性化させるために、１９８６年に設立された駐韓外国経済団体だ。駐韓フランス企業など１６０社が会員になっている。