<MB対国民談話>3度頭を下げる…具体的刷新策はなし
李明博(イ・ミョンバク)大統領は自身のことを「コムドーザー」と称したことがある。コンピューター付きブルドーザーという意味だ。推進力が強いという意味だが、一部では「世論にかまわず押し付ける」というイメージに受けとめられることもある。
そうした李大統領が22日、国民向け談話で3回頭を下げた。就任から88日後だ。これに対し、青瓦台(チョンワデ、大統領府)当局者は「真摯な自分への省察の結果だ」と説明した。実際、政界では「李大統領が変わっている」という見方が出ている。