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【コラム】北朝鮮にフリーランチを期待し、南北対話再開に無駄骨を折った韓国政府(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.16 15:03
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北朝鮮が南北通信連絡線復旧により平和的南北関係の発展のための措置を率先して取ったにもかかわらず、韓米軍事演習を実施し、北朝鮮を刺激して韓半島の軍事的緊張が生じたという世論を作ろうとしていたものとみられる。

このような雰囲気を通じて、今後、北朝鮮がミサイル開発の過程に不可欠な試験発射など、様々な軍事的挑発を正当化し、そのような挑発に対する韓米の反発を希釈する意図があったと考えられる。

 
実際、金与正副部長は軍事演習を口実に「強対強、善対善の原則で米国を相手にする」とし「いかなる軍事的行動にも迅速に対応できる国家防衛力と強力な先制打撃力をより強化していくことに、さらに拍車を加えるだろう」と述べた。

長距離ミサイル開発継続のような軍事力強化を暗示する威嚇も決して偶然ではない。続いて、金英哲(キム・ヨンチョル)北朝鮮統一戦線部長も軍事演習を決定した韓米に対し「誤った選択により自らどれほど大変な安保危機に近づいているかを時々刻々と思い知らせる」と脅迫した。

このように、北朝鮮は彼らの今後の軍事的挑発を正当化する状況を人為的に作ろうとしているのだ。これは北朝鮮の計画した挑発が差し迫ったという点を示唆するものでもある。

11月29日には、北朝鮮が政府声明で「国家核武力完成」を宣言して5年目になる。

2017年11月29日、北朝鮮は平安南道平城(ピョンアンナムド・ピョンソン)で、金正恩国務委員長が参観する中、大陸間弾道ミサイル(ICBM)水準の火星15型を1発発射した後、「100%わが国の力と技術で、わが国の実情に合わせて開発した名実共に朝鮮労働党式武器システムで、これによりわが国は、米国本土全域を打撃することができる超大型重量級核弾頭装着が可能なもう1つの新型大陸間弾道ロケット兵器システムを保有することになった」と自評した。北朝鮮は、政府声明で「国家核武力完成」を宣言している。

したがって、5年計画単位で長距離ミサイルの開発事業を推進してきた点を考慮すると、火星15型の試験発射から5年目になる今、北朝鮮は新たなミサイル開発を誇示するための試験発射を準備している可能性が高い。

平壌当局が南北通信連絡線の復旧時期を韓米合同演習開始直前に決めたのも、これと無関係ではない。北朝鮮の立場から見れば、絶妙な選択と言わざるを得ない。これを機に、突然の南北通信連絡線復旧の贈り物を受け、一瞬でも南北対話再開の希望を持っていた我々に「北朝鮮にフリーランチを期待するのは禁物」という事実を十分に噛みしめなければならない。

チョン・ヨンテ/東洋(トンヤン)大学客員教授

【コラム】北朝鮮にフリーランチを期待し、南北対話再開に無駄骨を折った韓国政府(1)

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