交際女性を殺害した医大生、犯行前に凶器準備…計画殺人を認め拘束=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.09 07:22
同年齢の交際女性を殺害した疑いがもたれている医大生チェさん(25)が計画犯行を認めた。チェさん側の弁護人は8日、ソウル中央地方法院(地裁)で開かれたチェさんの拘束前被疑者審問を終えた後、記者団に対して「偶発的犯行ではない。犯行を長く計画していたわけではないが計画した」と説明した。この日審問に出席したチェさんは「遺族への言葉はないか」という取材陣の質問に「申し訳ありません」と答えた。
これに先立ち、ソウル瑞草(ソチョ)警察署は6日午後4時ごろ、ソウル江南(カンナム)のあるビルの屋上で別れを切り出した交際相手のAさんを殺害した容疑でチェさんに対して拘束令状を申請した。警察は、チェさんが事前に準備した凶器でAさんの首部位の頚動脈を刺した事実を確認し、計画犯罪の可能性に重きを置いて捜査している。