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<米輸入牛肉問題>「科学的論争に‘科学’はなかった」 …専門知識紹介記事はわずか5%

2008.05.11 11:47
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牛海綿状脳症(BSE)と牛肉の安全性論議は科学的論争であるべきだった。獣医学・医学・疫学・遺伝学のさまざまな概念を理解していてこそ加われる難解なテーマだった。

しかしインターネットニュースの流れを見ると、論議の中心に科学はなかった。この1カ月間、インターネットワールドでは体系的かつ冷静な記事よりも、一方的で感情的な内容の記事がはるかに歓迎されていた。科学的な論争にネチズンも、メディアも鈍感だった。

 
取材チームは、ポータルサイト「ダウム」で多数のネチズンの意見が書き込まれた記事161件を選び出し、その内容を分析した。このうち専門家の分析を基礎に牛肉安全性問題に科学的にアプローチした記事は8件(5%)にすぎなかった。特に論議の初期に科学的論争が不足していた。

本格的な科学記事がネチズンの注目を浴びたのは5月1日だった。韓国人が果たしてBSEに弱いかどうかをめぐり、科学界のさまざまな立場を紹介した記事だった。

しかし論議が行われてから20日も過ぎた時点だった。インターネットを中心に、米国産牛肉の検疫過程やBSEの危険性に関する誤解と憶測が乱舞した後だった。

その後、ほぼ毎日、一件程度の科学的記事が‘書き込み順位’上位20位以内に含まれた。「韓国人の遺伝型、BSE危険高いと断定できない」「人型BSEはきちんと管理されているのか」「BSE原因が明らかに」などだ。

生物学研究情報センターのホームページでは、「BSEを科学的に話し合おう」というテーマで、4月30日から集中討論が行われた。しかしインターネットメディアに影響を与えるほどの結果を出せず、9日に終了した。

記事の内容は科学的な内容だが、書き込みの内容は感情的になるケースも多かった。3日の「BSEに関する7つの疑問」と題した記事が‘書き込み’順位15位に入った。

「すべての生命体が持っている平凡なたんぱく質が、同種個体を摂取する場合に変移を起こし、異常プリオンたんぱく質に変わるが、これが狂牛病の原因」と明らかにするなど、科学的な分析を土台に書かれた記事だった。

しかし567件の書き込みのほとんどが感情的な内容だった。「BSEの発病確率は小さい」という内容に対し、あるネチズンは「まず輸入された牛は青瓦台(チョンワデ、大統領府)のメニューとして食べるようにすべき」と書き込んだ。「MM型だけが感染するとは断定できない」という部分にも、「それなら発病率は95%ではなく100%」と反応した。

メディアが科学的論争に政治的・理念的視点で接近したという指摘もある。科学コミュニケーション博士のパク・ソンチョル氏は、韓国メディアが‘危険の疎通’という責務を果たせなかった、と診断した。危険を判断し、疎通させるのに焦点を合わせなければならなかったが、これを見過ごしたまま、科学的に接近する問題を理念的対立の問題に置き換えてしまった、ということだ。

パク氏は「科学者に尋ねる専門的な内容を一般人に尋ね、社会的な不安が増幅された背景を科学者に尋ねるという、とんでもない報道が少なくなかった」と指摘した。

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