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「盲目的な中国民族主義の根源は歪曲された教育」…中国内でも批判

2008.04.30 09:56
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中国の外でも平然と暴力を行使する一部中国人の歪んだ民族主義について、中国内部でも真剣に批判する声があがっている。

28日付の香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストによると、山東大教授の孫文広氏ら9人の中国人学者は「中国人の愛国主義の情緒が日々理性を失いつつある」とし「外国人に対する国粋主義的嫌悪感は結局、中国の発展を阻害するだけ」という見方を示した。

 
これらの学者は「若い学生の愛国主義は、中国政府が政治学理論と教科書に対する検閲を実施し、一方的な教育が行われているため」とし、中国政府の政策を批判した。一部専門家は、中国の若年層が他人を配慮する教育をきちんと受けることができなかったため、歪曲された民族主義の情緒を選択したと指摘している。

香港の時事評論家・丁望氏は「中国の若年層が全体主義的な中国と、自由な西側の市民社会・政治制度・マスコミの空間での違いを認識できずにいる」とし、言論の自由が保障されない中国の社会制度の問題点に注目した。

盲目的な民族主義の根は、中国共産党が90年代にスタートした「愛国主義教育」から始まった。共産党が90年に方針を決めた後、94年、共産党・中央宣伝部が「愛国主義教育実施要綱」を制定して以来本格化した。

中国当局は95年5月、100にのぼる愛国主義教育の基地を全国各地に設け、宣伝部と国家教育委員会、共産主義青年団文化部、国家文物局(文化財庁)、人民解放軍などを総動員して全面的な愛国教育を実施している。「中国愛国主義教育のサイト」が開設されているほか、地方政府別にも類似のサイトが作られ、オンラインでも愛国教育が活発に繰り広げられている。

社会主義革命の根拠地と各種の歴史遺跡などでも愛国を強調する教育が行われている。問題は、教育の内容だ。中国の愛国主義教育を研究してきた韓京(ハンギョン)大学教養学部のユン・フィタク教授(48)は「歴史教科書がはっきりと両極端に記述されている点が最も大きな特徴だ」とし「中国が帝国主義から受けた侵略とその過程での抵抗を、正確に二つに分けて記述する方法だ」と話す。また「熱烈な愛国闘争の英雄を浮上させる一方、それと相対する人を徹底的に売国奴にする内容が根幹。現在、海外に留学中の若い学生の大半がこうした愛国教育を受けて成長した世代だ」と話した。

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