日本で「ゲームの韓流」が広がっている。ゲームソフト開発・運営会社「グラビティ」(GRAVITY)のオンラインゲーム「ラグナロクオンライン」(07年の売上げ570億ウォン=約57億円、Ragnarok Online、略称はRO)が昨年まで7年連続のトップ(1、2位)を維持する一方、05年に参入したL&Kロジック(L&K Logic Korea)の「RED STONE」(レッドストーン、500億ウォン)も大好評を博している。
今年に入ってはエヌ・シー・ジャパンの「リネージュ2」がトップになり、第2の全盛期を迎えている。これまで日本で大ブームを巻き起こした音楽・ドラマ・映画などの「韓流」ブームは「3年の壁」を乗りこえることができなかった。1、2年目は善戦したが、3年目には消えてしまうケースが多かったのだ。