『覇王別姫』チェン・カイコー監督がソウルを広報

『覇王別姫』チェン・カイコー監督がソウルを広報

2008年04月14日16時54分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  ♯11日午前9時、ソウル中心部の世宗(セジョン)文化会館前。中国映画界の巨匠、チェン・カイコー(陳凱歌、56)監督が現れた。入り口の天井を支えている柱を後ろに、左側と右側をゆっくりと繰り返し見ている瞳が真剣だ。

  世宗路(セジョンノ)の朝の風景を眺めながら、階段から降りてくるチェン・カイコー監督の顔に微笑みが浮かぶ。中国にソウルを知らせるためのCMでモデルを務めるチェン・カイコー監督が披露した演技の一部だ。

  レスリー・チャン(張国栄)主演の『さらば、わが愛 覇王別姫(はおうべっき)」』、張東健(チャン・ドンゴン)主演の『PROMISE 無極』などの映画を演出したチェン監督が、今回はカメラの後ろではなく前に立った。彼は13日まで3日間の日程で、世宗文化会館・三成洞(サムソンドン)韓国総合貿易センターの総合展示館、清渓(チョンゲ)広場・仁寺洞(インサドン)文化通りなどソウルの各所を回りながら、CMの撮影に臨んだ。

  CMは「ソウルの街の小さな動きと芸術・文化がインスピレーションを生む」という内容。CMでチェン監督は、世宗路と仁寺洞通りを歩いたり、韓国伝統の舞踊やB-Boy(ブレイクダンサー)の公演を観覧しながら、芸術的インスピレーションを得るという設定だ。

  同CMは6月中旬に、中国・北京テレビと上海テレビなどを通じて電波に乗る。ソウル市のペク・ウンソク戦略企画チーム長は「中国現地で大衆を対象にした調査を行なったところ、チェン監督が選好度・好感度などほぼすべての評価部門で高い点数を受けた」とし、同氏を主人公に選んだ理由を説明した。

  チェン監督は「北京とは異なってソウルは大きな川が横切っている都市」とし「辰(たつ)年生まれのわたしが龍が昇天しそうに活力あふれる都市のテレビ広告でモデルを務めたことはやりがいのあることだと思う」と語った。10日に夫人(陳紅)と共に韓国を訪問したチェン監督は、韓国入りした当日の夕方、呉世勳(オ・セフン)ソウル市長と南山(ナムサン)の桜祭りを観覧した。

  チェン監督は「中国の都市で開かれる祭りは、政治家や特定の権力者のためのものが多いが、ソウルは市民のために祭典を作る都市という感じがある」と褒めた。しかし「街で見た韓国人の表情が若干固いという印象を消せない」とし「もう少し楽しい気持ちで微笑みながら歩く韓国人が多くなれば、それだけ観光客も増えるだろう」という忠告も忘れなかった。
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