イ・ソヨンさん、宇宙で食べるキムチはどんな味?

イ・ソヨンさん、宇宙で食べるキムチはどんな味?

2008年04月12日12時40分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  11日0時40分、国際宇宙ステーションに無事に到着したイ・ソヨンさんが12日、宇宙で韓定食夕食会を実施する。

  教育科学技術部は12日、宇宙飛行士の日を記念してイ・ソヨンさんが国際宇宙ステーションで韓国宇宙食の宇宙夕食会を実施する予定だと11日、明らかにした。“宇宙飛行士の日”は1961年4月12日、世界初の宇宙飛行士であるユーリ・ガガーリンを乗せたボストーク1号の無事帰還を記念して制定された日だ。ロシアではガガーリンの銅像に献花するなど祭りも開かれる。

  イ・ソヨンさんは国際宇宙ステーション(ISS)に同乗した宇宙飛行士を招待し、10種の韓国宇宙食をふるまう予定だ。これを通じて世界の宇宙飛行士に韓国の食べ物をPRし、韓国宇宙食の優秀性を伝えたい計画だ。韓国の宇宙食は韓国食品研究院と韓国原子力研究院が食品企業研究所とともに開発したもので、フリーズドライ、高温滅菌包装、放射線による微生物滅菌などの方法で宇宙食を開発した。

  イ・ソヨンさんを含めた宇宙飛行士はプルトップ缶になった宇宙キムチ、フリーズドライのご飯、チューブ型容器に入りお湯を注いでストローで飲む宇宙みそ汁、コチュジャン、炒めたキムチなどで宇宙夕食会を楽しむ。また食事後には宇宙デザートとして放射線で滅菌した生食(雑穀類、ブロッコリー、ケール、プルン、きのこ類などを凝縮したもの)バーとスジョングァ(生姜やニッキで作った甘いお茶)、緑茶、紅参茶を楽しむ。また宇宙人が自由時間に間食として楽しむことができる宇宙ラーメンは、70度で5分間調理すれば食べられるように作られた。

  イ・ソヨンさんは宇宙夕食会で宇宙食を味わう一方、味、咀嚼感、生理的な拒否感などを評価する宇宙食品実験を2回実施する。この実験を通じて韓国宇宙食が実際に宇宙ではどのような味になるのかを含み、韓国宇宙食に対する基礎資料を確保することになる。

  宇宙食は宇宙という特注品環境を考慮しなければならないため、厳しい試験と工程を経て宇宙食として認証される。これまでロシアや米国などで開発された宇宙食は300余種にすぎず、実際にメニューとして使われる宇宙食はこのうち100種あまりだ。

  この日、宇宙飛行士は宇宙夕食会以外にも宇宙での最初の生放送をし、7種の宇宙科学実験を行う。前日に引き続き実施される実験のほか、新しく実施するものは宇宙計量実験、眼球圧測定、ゼオライト実験などだ。

  宇宙計量実験は無重力環境で素質量(5キロ以下)物体の質量を測定する装備を使って実験用宇宙秤の性能を実験する。眼球圧測定実験は無重力状態で宇宙環境が目と心臓に与える影響を実験するものだが、イ・ソヨンさんは携帯圧眼測定器具を利用し、1日の眼球圧の変化を測定する。朝の起床直後から就寝まで3時間ごとに眼球圧の変化を測定したデータを、地上での眼球圧測定結果と比較分析する計画だ。

  ゼオライトは“沸騰する(zeo)石(lite)”という意味の合成語で、ゼオライト実験は、先進国がこれまでISSで多く実施した科学実験のひとつだ。地上での実験は重力により粒子を選り分けられないのに対し、宇宙空間の無重力の中では完璧に同じ形と大きさのゼオライト粒子を作り出すことができる。イ・ソヨンさんは1グラム程度を合成して地球に持ってくる予定だ。

  

原子力研究院提供

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