首都圏で81議席…ハンナラは“首都圏党”に

首都圏で81議席…ハンナラは“首都圏党”に

2008年04月11日12時22分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  ハンナラ党はこれまで嶺南(南西部)地方を基盤としていた。16代総選時は全議席(64席) 嶺南出馬者だった。17代時も68席中61席だった。嶺南議員が所属議員の半数を超えた。頑丈な堡塁だったが、彼らは“公認=当選”であり、首都圏など全国的民心の変化に注目しきれないという批判もあった。そのため“嶺南党”と呼ばれた。

  しかし18代国会には変化がありそうだ。数字を見れば“首都圏党”になった。首都圏当選者が81人で、全体議席(153席)の半数を超える。嶺南では無所属出馬議員の多数当選でハンナラ党候補68人のうち46人が生還しただけだった。内容も変わった。以前は多選議員らが主に嶺南に布陣していた。一度公認を受ければ以後、当選の数を増やすことが難しくなかったからだ。首都圏には主に若手が布陣した。

  18代国会では逆転した。4選以上の議員が首都圏に7人いて嶺南圏(4人)より多い。活躍する再選グループも首都圏議員(19人)が嶺南圏(15人)を上回る。また以前は首都圏議員といえばソウル江南(カンナム)などハンナラ党の勢力が強い所の出身が大部分だったが今回はソウル江北など野党勢力が強い所からも多数選出された。

  しかし、冷静に見れば首都圏30代の若者層が投票せずに出た結果“というのがナム・ギョンピル(水原八達)議員の分析だ。「ハンナラ党がまた嶺南基盤になればこれまでの業績と成果が元の木阿弥になる」と懸念した。

  当選したキム・ヨンテ(ソウル陽川乙)氏は「首都圏のメッセージは政治闘争行動よりは経済再生など、仕事をもうちょっとまともにしろということだ」と述べた。

  誠信女子大学ソ・ヒョンジン教授は「首都圏の民心は変わりやすく業績に敏感だ。首都圏議員たちの登場はハンナラ党の体質変化の転機になるだろう」と話している。

  ◇嶺南の没落は=大邱・慶北の世論を観察してきたエースリサーチのチョ・ジェモク代表は「結局、朴槿恵氏の力による」とし「朴前代表に対する同情、また票をまとめて一度に与えなければ党内で朴前代表が力を発揮できないという考えなどが作用したとみられる」と話した。

  また「相対的に朴前代表支持層の忠誠度が高いので、悪天気にもかかわらず投票場に出向いた」と評価した。

  崇実大ガン・ウォンテク教授は「嶺南圏が、ハンナラ党に飽きたがほかの政派を選択するよりは新与党性向の候補を選択するのにとどまった」とし「ハンナラ党の性向を地域主義の緩和とは見られにくい理由だ」と評価した。

  政界では「親朴無所属だろうが親朴連帯だろうが、ハンナラ党性向の当選者たちが復党することになれば嶺南圏がまたハンナラ党一色に変わるだろう」ともいわれている。

  
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