<イ・ソンジュのアダム&イブ>宇宙でのセックスは可能か

<イ・ソンジュのアダム&イブ>宇宙でのセックスは可能か

2008年04月11日10時09分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  大韓民国も本格的な宇宙時代に突入した。

  8日、イ・ソヨンさんがソユーズTMAに乗って宇宙へと飛び立つと、空軍は2017年までに韓国人の宇宙船操縦士を育成すると発表し、雰囲気を盛り上げた。

  イさんは19日まで宇宙空間で各種実験を行うが、宇宙で数カ月、何年もの時間を過ごす飛行士は根本的な欲求をどのように解消しているのだろうか。宇宙船での性行為はドキドキした興奮を抱かせてくれるのだろうか。多くの女性がオルガスムを感じるとき、体がまるで浮かんでいるようだと話すが、無重力状態ではオルガスムが増大するのだろうか。

  外国では『宇宙でのセックス』(ローラ・ウッドマンシー著)『最後の任務』(ピエール・コーラー著)など、宇宙での性行為を本格的に扱った本も少なくない。これらの本といままでのメディアの報道を合わせると無重力状態でのセックスはそう簡単なものではない。

  1990年代中盤に欧米のマスコミは宇宙飛行士の実名まで取り上げ、米国とロシアが宇宙飛行士に性行為をさせたと報道したが、信憑性が低いものと見られている。ベテラン宇宙飛行士のロシアの英雄タルガト・ムサバエフさん(カザフスタン国籍)は「宇宙でのセックスは絶対ありえない」と断言した。ムサバエフさんは宇宙飛行士が妊娠すれば胎児に深刻な奇形を招くかもしれないので性行為は夢にも思わない」と説明した。

  妊娠など後日の問題を論じる前に、無重力状態でのセックス自体が容易ではない。科学作家のベナー・ボンタ氏は夫とともに無重力飛行をシミュレーションをした後「キスさえも簡単ではなかった」と告白した。また無重力状態では血圧が低くなり、下半身をめぐる血液量が減少するので勃起さえ困難だ。

  米航空宇宙局(NASA)は体位に関する研究も行ったものと見られている。英国日刊紙「ガーディアン」の報道によるとNASAが10年以上体位に対する研究を行い、96年「STS-XX」プロジェクトを通じて20種類の体位を選定し、コンピューターシミュレーションと動物実験を行った。

  これによると4種類の体位は特別な装備なく行うことができ、6種類の体位は特殊な装置を使用しなくてはならない。別名「宣教師体位」と呼ばれる正常位をはじめとする10種類はそれ自体が不可能だった。ピストン運動に重力を加えることができないからだ。やっとのことで体を結合させても無重力状態では汗と唾液など体液が蒸発せず「愛」を妨げる。その上、少し動いただけでもめまいがする「宇宙酔い」のせいで行為を続けるのが難しい。嘔吐用の袋を準備しなければならず射精した後の精子も空間をふわふわと漂う。

  したがって当分の間、宇宙飛行士の性欲を解決する方法はないようだ。「必要は発明の母」という。宇宙旅行が一般化される前までには人工重力や仮想セックスなどの解決策が出てくるかもしれない…。
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